静岡県富士宮市内／不動産オーナー（個人）

孤独死が発生してしまった部屋のオバケ調査をカチモードの児玉さんに依頼しました。
児玉さんにおかれましては賃貸不動産物件の運用を熟知され、事故物件となってしまった部屋について
再募集時の賃料減額をゼロに近づけるための色々なアイデアを出してもらいました。

調査当日は２２時からスタートする調査なのにも関わらず、昼過ぎには物件にお越しになりたいとのことで
私と管理会社の担当者がその時間に同席しました。
児玉さんは室内、共用部分、建物本体、敷地内と隈なく確認をされていましたので、
「なぜ、事故が起きた部屋以外の部分をそんなに細かく見るのですか？」とお伺いしたところ
「室内だけでなく、共用部や建物本体、ゴミ捨て場や駐輪場など総合的に確認することで見えてくるものがある」との回答に
思わずなるほど。と納得してしまいました。（実際には細かくご説明をいただきましたが、私の物件のノウハウとなるため割愛します）
また、事故が起きたときの状況や亡くなった入居者のご遺族様とのやり取り、特殊清掃の内容について細かく聞かれる場面もありましたが、
カチモードさんの調査書は告知事項の説明ができるくらい細かいと聞いていましたので、ああ。これが反映されるのか。と
逆に感心してしまいました。

実際のオバケ調査においては、事故が起きた部屋（２階部分）の天井に漏水が発生している可能性があることを見つけていただきました。
サーモグラフィーカメラが役に立ったとのことです。
事故部屋がさらに悲惨なことになる所を救っていただいた形となりました。

事故が発生した部屋については異常なしということで、これから再募集をしていくことになりますが、
カチモードの児玉さんから引き続きアドバイスをいただきながら、早期の成約を目指して仕切り直していきたいと思います。